
こんにちは、Pankishです。
個人情報流出が事件となりニュースの一面を飾ることがありますよね。今や個人情報は裏社会では高額でやりとりされ、悪意のある利用をされる時代です。電話帳に自宅の電話が載っていた時代とは変わりましたね。
パソコンは言わば個人情報の宝庫です。銀行やクレジットカード、保険など、大切な情報はパソコンに詰まっています。仕事で扱うファイルなども大事な情報です。これらは第3者に流出しては絶対にいけません。
そこで大事なのがセキュリティです。セキュリティソフトが入っているので大丈夫、とはいけません。自分のことは自分で守らねばならない、という意識を持ってください。
それでは自己防衛の方法をいくつか紹介しましょう。
目次
パスワード
セキュリティの問題で最も大事なものがパスワードです。個人情報を扱うサービスではユーザー名であるIDとパスワードが必要ですが、これが流出してしまうと自由にログインできてしまいます。
パスワードはサービス開始時に自分で設定しますよね。この時、4文字から16文字くらいを要求されますが、実際に簡単なパスワードを設定する人が全世界でもかなりの割合を占めています。
「123456」や「qwerty」、「password」などがなんとパスワードに使われている率が17%ほどあるそうです。
おそらく、パスワードを設定するのがめんどくさい。複雑だと忘れる、などの理由があるのでしょう。しかしパスワードが金庫の鍵と考えたら、このような安易なパスワードは金庫に鍵をかけていないのと同じです。
避けるべきパスワード
先程の挙げたパスワードは絶対にアウトですが、他にも「誕生日」「車のナンバー」「部屋番」「電話番号」など外部から容易に知れる番号や言葉は危険です。パスワードは簡単なものから総当りで探されるので避けましょう。
共通パスワードはなるべく避ける
複数のサービスなどに登録するとその都度IDとパスワードが必要になりますが、全て同じパスワードにしてしまうと、ひとつ漏れると全部アウトになってしまいます。
パスワードは見えるところに置かない
モニタにパスワードを貼っている人がいますが、何の意味もありません。すぐにやめましょう。
同じパスワードは共有しない
仕事などでログインパスワードを共有しているならやめましょう。
メール
ウィルスなどの感染源の一つとしてメールの添付ファイルがあります。見知らぬところから来たメールなどについている添付ファイルは絶対に開いてはいけません。
またURL付きの迷惑メールもURLリンクを開いてはいけません。サイトを見るだけで感染するウィルスもあります。
セキュリティソフト
ウィルスバスターやノートンなどセキュリティソフトは使っておきましょう。完全にウィルスから守れるわけではありませんが、最低限守ってくれます。
デスクトップにデータを置かない
悪意のある第3者から直接パソコンを見られた場合、デスクトップにデータを置いているとすぐにデータを盗めてしまいます。
USBメモリに注意
USBメモリにウィルスが仕組まれていることがあります。他人から簡単にUSBメモリを借りないようにしましょう。
ファイル共有ソフト
ファイル共有ソフトなどでファイルをやりとりするとウィルスが仕組まれている可能性があります。
フリーソフト
フリーソフト、特に海外のソフトは要注意です。ウィルスやマルウェアなどが仕組まれている可能性があります。インストールする前に調べておきましょう。
マクロ
Office系のソフトで使用するマクロですが、この中に悪意のあるプログラムが入っている可能性があります。マクロはVBAというプログラムで成り立っているので、知識がないなら触らないようにしましょう。
まとめ
パソコンは個人情報が詰まったものです。(スマホも同様)セキュリティは自己意識を高めて気をつけておく必要があります。自分は大丈夫、などと思わず日々の心がけで自己防衛していきましょう。
それでは本日の教訓は
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